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「2008年05月」のアーカイブ

携帯電話の外部接続: MTP って何だ?

最近、機種変更を実施した「FOMA N905iμ」なのですが、先日の海外出張時にも「World Wing」で大活躍!「モバイルバンキング」「モバイル Suica」と利用頻度が増えていて、とにかくその利用範囲の広さに今更ながら驚いていますが。

上記に加え、「ドコモケータイ datalink」をダウンロード。データの編集は全て PC でできるようになった・・・携帯電話の通信機能は、既に利用していましたから珍しくはなく、普通に利用しています。

microSD を導入して、カメラの機能もちょっとだけ利用するようになりつつあります。そこで、ちょっと気になったのですが、この microSD をリムーバブルディスクとして利用できないのかな、なんて。説明書をじっくりと読めば良かったのですが・・・ネットで調べて、何てこった・・・簡単にできる!

携帯電話のメニューから「各種設定」、「外部接続」と辿っていくと、「USB モード設定」というオプションがあり、どうやら標準では「通信モード」に設定してあるらしく、これか通信機能。この「通信モード」を「microSD モード」に変更すれば、まったく問題なく、新たなドライバーをインストールすることもなく、携帯電話をリムーバブルディスクとして利用できます。

これだけでも十分満足ですが、更に画面を見ていると、「MTP モード」といった表記がありました!んっ!?何だこりゃ??

そこで調べてみました。すると、「ITmedia モバイル:MTP 【えむてぃーぴー】」に以下の解説が。

MTP (Media Transfer Protocol) は、ポータブル機器と Windows PC を接続するために Microsoft が開発した技術仕様。ファームウェアレベルで製品に組み込むことで、静止画、動画、音楽などのデータを、専用のデバイスドライバなしで PC から転送できるようになる。

最近のデジタルカメラや携帯電話は、その多機能化とともに、画像や音声、音楽と多種多様なファイルを当たり前のように扱うようになった。こうしたデータのやり取りに、これまでは専用ソフトを PC にインストールして利用するか、USB 接続された外部ドライブとしてファイル移動などを行う必要があった。

だが、専用ソフトを利用する場合は PC 側の準備が必要で、出張先で違う PC を使わなければならないケースなどは接続できない。(中略)こうした問題を解決するのも MTP の役割だ。デバイスドライバのインストールを不要とする MTP 対応製品であれば、接続時の心配はいっさい無用。また、PC 側から制御でき、エクスプローラ上でシャッターを切るなどの操作もできる。ちなみに、MTP は TCP/IP 上で動作し、無線 LAN での利用も可能。画像取り込みから印刷まで、ケーブル接続なしに行える。

ということで、どうやらドライバー等をインストールすることなく、写真や画像データを送信することができるらしいのです。ちょっと試しに、携帯電話側を「MTP モード」に設定して、Windows Media Player を接続してみると・・・お”~「FOMA N905iμ」を認識した!

つまり、携帯オーディオとしても利用できる!って、もともとそういった謳い文句だったのですから当たり前といえば当たり前ですが、勝手に「microSD」への録音には、毎回「microSD」を取り出さなければいけないと考えてしまっていたので、携帯電話を接続するだけで、音楽ファイルを転送できるのは、かなり嬉しい・・・

どうやら、携帯電話を使い倒すには、もうちょっときちっと勉強しなければいけないかもしれませんね。

メンタルトレーニングにおける「メンタル」の意味

「強い心」を作る技術 (講談社+α新書 377-1C)ちょっと個人的な事情で、再度「スポーツ心理学」関係の書籍を手に取りました。以前から気になっていたメンタルトレーニングの専門家である岡本正善氏の書籍。

特に、著書、岡本正善著「「強い心」を作る技術」(講談社+α新書:2008年1月)は、子供に関するメンタルトレーニングに関して記述され、更には、親子でのメンタルトレーニングを実践しているため、個人的に気になっていたので。

詳細は、別の投稿記事でご紹介するとして、この書籍の中で、メンタルトレーニングに関する「メンタル」に関する明確な定義がありましたのでご紹介しましょう。

「メンタル」と一口にいっても、この言葉の意味はじつに多様です。使う人によって、「心」「精神」「頭脳」等々、いろいろな解釈がされることがあります。どれも間違いではありませんが、メンタルトレーニングにおいては、メンタルとは「心と体を繋ぐ働きをするもの」というとらえ方をします。(中略)人間の「心」と「体」は密接に繋がっています。その心と体との間を往復し、影響を与えるもの、それが「メンタル」の働きだと私は思います。(中略)メンタルとは、ひとつには人間の「意識」の働き、というふうに考えることもできるでしょう。しかし、メンタルの働きの主たるものは、実は「意識」ではありません。(中略)体や、さらにはその人そのものを動かし、コントロールしているのは「潜在意識」です。(中略)潜在意識というのは、無意識とほぼ同じ意味と思っていただいてかまいませんが、この潜在意識をよりよく使えるようになることがメンタルトレーニングの要となります。(p.34 - 38)

これまで読了しているメンタルトレーニングに関する文献では、上記のような明確な定義がなかったように思いますが、本書は明確です。メンタルとは、心と体を繋ぐもので、メンタルトレーニングは、そのメンタルのうち「潜在意識」をよりよく使えるようにすること!

こうして定義されると明確に何を強化する必要があるのか、とても明確になります。単純に「心」を強化するのではないし、「体」を強化することでもありません。そうではなく、「心と体を繋ぐもの」を強化する・・・メンタルトレーニングというと、本部ログの投稿記事、「メンタルトレーニングとは!?」でも記述しましたが、単純に「心」を強化する、といった解釈が私を支配していましたが、上記のような定義は、これまでの「心」の強化としてのメンタルトレーニングでは、不明確な点が多かったメンタルトレーニングに関して、何やら一光が射したような気がしています。

SPAM 対策の plugin:WP-Ban を導入

WordPress 2.5.1 へアップグレードしたとたん、一日 500 件以上の SPAM が送信されるようになりました。これまでも多かったのですが、500 件を超えるようなことはありませんでしたが。

これまでは、Akismet と、その Akismet を拡張する Worst Offenders を利用していました。特に、Worst Offenders は、「ファイルの変更をすることなく、.htaccess ファイルを更新してくれる」ので、とっても重宝していました。Akismet で SPAM を削除する前に、SPAM をはじいてくれるので、管理画面で SPAM を確認しながら削除するといった作業を省くことができました。

しかし、WordPress 2.5.1 では、なぜか Worst Offenders が有効化できません・・・現在、開発中ということもあって、最新バージョンのリリースを待ち望んでいるのですが、そうした時間でも SPAM は待ってくれません。Worst Offenders に似たような plugin はないものだろうか、とネットを徘徊していると、やっぱりありました!

WP-Ban というやつが!

IP アドレス、IP アドレスのレンジ、ホスト名、URL 等で SPAM と判定される内容をはじいてくれる!しかも、Akismet が捉える前に、こうした SPAM を削除してくれるので有難い・・・

早速、ダウンロード、解凍、できたディレクトリー毎、plugin ディレクトリーへアップロードして有効化しました。

ちょっとめんどくさいのは、この WP-Ban は、IP アドレス等を自分で記入する必要があります。ただ、一端設定してしまうと、半永久的に利用できますから、めんどくさがることなく、地道に設定していけば、かなり重宝しますね。

特に URL で、「http://www.spam.com」といった設定をすると、そのドメインから送信されるすべての SPAM をはじいてくれるのは嬉しい機能です。全ての IP アドレスを設定しなくてもいいですから!

【追記:2008年5月23日】
上記の URL での spam を削除できる機能は、想像以上に嬉しい機能でした!これまでのような Worst Offenders での IP アドレスのみの設定ですと、その数が膨大になって、ファイルが膨らんでしまう・・・それに比較して、URL での設定では、いったんドメインを設定してしまえば、全ての IP アドレスをはじいてくれますから。

「底が浅い」日本テニス界

「ダイヤモンド・オンライン::「スター頼み」の日本スポーツ界に見え隠れする「底の浅さ」」という記事が公開されました。先日のクルム伊達公子選手の活躍を取り上げ、日本のテニス界の問題を指摘しています。記事の内容そのものは、テニスだけではなく、サッカーやゴルフに関しても指摘があります。

テニスに関する部分を抜粋すると・・・

伊達公子の現役復帰が注目を集めている。1996 年に 26 歳の若さで引退。2001 年に結婚し、クルム伊達公子となった後もジュニア層の指導などを行なってきたが、今年 4 月、プロとしての現役復帰を表明した。

12 年間のブランクと 37 歳という年齢もあって、トップでの活躍は無理と思われたが、復帰戦となった 5 月初旬のカンガルー杯国際女子オープンではシングルスで準優勝、高校生の奈良くるみと組んだダブルスでは優勝。ファンを驚かせた。

公開された記事は、上記の出だしで始まっています。更に記事は続きます。

2 人の影響力には目を見張るものがある。伊達が復帰したカンガルー杯は 1 週間で 2 万 5 千人もの観客を動員。これは例年の 2 倍以上。大会史上最多記録だったそうだ。(中略)さすがに世界で活躍したスターだけのことはある。伊達は世界ランキング 4 位、ウインブルドンでベスト 4、WTA ツアー通算 7 勝といった数々の快挙を成し遂げた。

ここまでは、とりあえずテニスファンであれば、既にご存じの通りの内容です。私が、この記事を取り上げている理由は、更に続く以下のような内容です。

この一連の流れを見ていて疑問を感じる部分がある。テニス界、サッカー界内部でも、総じて 2 人の復帰(伊達選手とサッカーの中田英寿選手を指しています)を歓迎する空気があることだ。大会の主催者やスポンサー、マスコミ、ファンが喜ぶのは分かるが、現場の人々、指導者や選手がそれに同調するのはおかしいのではないか。スーパースターとはいえ、ひとりの選手の復帰に話題が独占されるのは、現状のテニス界とサッカー界の魅力のなさ、停滞状況を示しているといえる。(中略)このような状況を招いてしまったテニス界、サッカー界の関係者は反省することはもちろんだが、一方で復帰を喜ぶ流れを不快に感じ、反発しなければおかしいのである。

上記の記述は、私個人としては全く同感です。記事の後半には、「1 人のスターに人気が左右される状況は「底が浅い」ことを示している。関係者は、この流れを不自然と受け止め、選手育成システムを考えなおしたり、選手の意識改革を促すなど、そのスポーツを原点から見直す努力が必要」と締めくくっています。

本記事が、ビジネスの世界ではよく知られている「ダイヤモンド・オンライン」から公開されているのがちょっと残念です。なぜなら、スポーツ界関係者は、きっとこのウェブサイトを知らないのでは!?と感じるからです。

海外出張準備のための持ち物チェックリスト

毎回海外出張をする時に、「あれっ!?以前、持ち物チェックリストを作成したんだけどな・・・どこいったかな・・・」と探し回っていました。先週の海外出張の時も全く同じことを繰り返しています。

一念発起!?して、本ブログに「持ち物チェックリスト」を作成しておこうと思います。

必需品

以下のリストは、忘れたらお話になりません・・・つまり、渡航先に入国できなくなるので、絶対に忘れてはいけない持ち物ですが、それでもいくつか確認すべき内容があるので、リストしておきます。

  • パスポート:
    有効期間が 6 ヵ月未満でないことを確認すること。有効期間が 6 ヵ月未満だと渡航先によっては、入国できない!
  • 航空機チケット:
    最近では、E チケットなんていうのもあるようなので、チケットの種類を確認すること。また、予約が完了していると旅行会社や所属している会社等が主張していても、自分で予約の確認をすること。帰国したいのであれば!?復路に関しても実施しておくこと。
  • 入国に必要な書類:
    日本を出国前に渡航先の入国に必要な書類を確認しておくこと。特に 1 ヵ月以上の滞在が必要な時、渡航先で収入が発生するときは必ずチェック。「仕事」が目的で渡航先へ入国する場合、ビザが必要なことがあります。
  • 現金とクレジットカード:
    日本円とアメリカドルを準備できれば Best。更にクレジットカードは、VISA と Master が欲しいところ。JCB や American Express だけでは通用しない国もありますので。出国前に渡航先通貨を準備できればなお良いのですが・・・

上記の 3 点を忘れなければ、まずは渡航先に入国はできるでしょう。ただ、経験的に、以下に関しても確認しておくとよいでしょう。

  • 航空機の乗り換えスケジュール:
    乗り換えがある場合、十分に乗り換え時間があるかどうかを確認すること。可能であれば、航空会社が違った乗り換えには、最低でも 2 時間は余裕が欲しいところ。また、アメリカは、乗り換えだけでも、他国からの場合、「入国審査、税関検査、出国荷物検査」のプロセスが必要で、時間的には 2 時間はたっぷりと掛かると考えていた方が良い。
  • 空港の営業時間:
    意外とこれってやっていない方が多い!?成田のように 24 時間営業していな国際空港だと、両替ができなかったり、到着してもタクシーはなかったり。以外とこれって、入国できたとしても致命傷になり易いので確認することにこしたことはありません。
  • 外務省の渡航先情報:
    私は、自分の仲間に海外出張の指示をする立場でもあるため、「外務省::海外安全ホームページ」で、渡航先の国の情報は必ずチェック。

これで、出発前の準備としての最低限の準備が完了する、ということになります。結構、「必需品」としても沢山ありますよね。

必需品ではないけど・・・無いと困るかもしれないもの

個人差があると思いますが、以下のリストは、私にとっては無くても意外と困らないものです。しかし、普通!?の方には必需品かもしれません。

  • ホテルの予約:
    宿泊先の確保は絶対に必要、という方がほとんどかもしれませんが、私は結構なくても「渡航先でも何とかなるし・・・」と考えていますから、「必需品」には入れていません。
  • 渡航先の観光案内のようなもの
    地図がないと安心できない、という方がいらっしゃるそうですが、私個人としては、現地語で記載されているホテル名、住所等は、必ずコピーを持参するようにしています。特に英語圏ではない場合は、重宝することが多いようです。

上記で、海外出張するには十分ですが、一応、数日にしても生活するわけですから、そのためにあった方が良いものをリストしておきましょう。

あった方が便利なもの

例え、持参することを忘れたとしても、現地で購入できれば問題はないのですが・・・購入する時間がなかったりすると困りますから、以下のものは日本から持参する方が良いでしょう。

  • 歯ブラシと歯磨き粉:
    日本のように歯ブラシがホテルに揃えてあることはめったにあありません。例え、ホテルが高級であっても。
  • 髭剃り:
    男性であれば、準備していった方が無難です。これもまた、置いてあるホテルは無い、といっていいでしょう。
  • オーデコロン:
    これは、まったくもって私個人の問題ですね。ただ、これがないと落ち着かないし・・・加齢臭もしてきたことだし。
  • 下着と衣類と靴下:
    どんなんに長い滞在でも 4 泊分の下着と衣類と靴下しか持ち歩きません。ホテルでクリーニングに出すことが前提です。
  • ソケットアダプター:
    最近の電化製品は、海外でも使えるような設計になっているものが多いようですが。それでも、現地のソケットに日本製品があわないことがあります。そのために、せっかく電化製品を持っていても使えないということがありますから、私は、忘れない限り、このソケットアダプターは持参しています。

これ位で十分でしょうか。その他に当然ですが、仕事で利用する Note PC や携帯電話、その他の書類等は、個人差があるでしょうから、ここでは特に取り上げません。

上記のような出張時の持ち物とは別に、可能な限り、1 泊分の着替えは、手荷物で機内に必ず持ち込むようにしています。理由は、アクシデントで、飛行機が出国しなかったり、目的地以外に着陸したような時に重宝します。以前、出国後に、飛行機がエンジントラブルで出発地に戻ったのですが、この時は、一度出国しているから、という理由でチェックインした荷物を開けることができずに、1 泊を過ごす必要があった、という経験からの教訓です。

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