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「2007年09月」のアーカイブ

情報の種類:現代社会の理論

現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来最近のマイブームは、脳科学や認知科学なのですが、いまひとつ良く解らない・・・とにかく参考にしている内容が難しすぎるような気がしていますが。

ひょんなきっかけで、認知科学の類の書籍として、「現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来」見田宗介著(岩波新書:1996年10月)を見つけました。実は、参考文献としてリストされていたものですが、とにかく内容は難しいですね。理系出身の私には、「どうして、社会学と心理学といった学問は、参考書が難しいのかな~」なんて感じているのですが。

それでも、一機に読み進めていくことが出来る内容がありました。第一章では、大量生産方式が崩壊した時の記述があります。

それよりも以前(1927年)の段階の資本主義の、機能化し、規格化し、画一化する大量生産方式の極限というべき、フォード・システムの結晶である「T型フォード」車が、GM の新しい自動車販売/生産戦略、デザインと広告とクレジットを柱とする、ソフトなより包括的な戦略、「消費者の感情と動機と欲望に敏感な」システムの前に敗退し、生産の停止にまで追い込まれたのが、この1927年であった。(本文 p.21)

上記の「T型フォード」に関する失敗の分析は、いろいろあるようですが、こうした資本主義の観点からの分析は面白いですね。

更に、情報に関する記述の部分は気になりました。本書では、情報を以下のように記述しています。

情報は基本的に3つの種類、あるいは作用(機能)をもつ。第一に認識情報(認知情報。知識としての情報)、第二に行動情報(指令情報。プログラムとしての情報)、第三に美としての情報(充足情報。歓びとしての情報)。(本文 p.152)

情報自体を、ここまで過大解釈して良いものかどうかは別に議論するとして、本文では本当に明確に定義しています。ちょっと違う視点として情報を観察しているので参考になりました。

上記の書籍の著者である見田宗介氏は、昨年「社会学入門―人間と社会の未来」(岩波新書:2006年4月)を出版しているようです。評判も良いようですからこの機会に読破してみようかな、と考えています。

以下は、参考になりそうな投稿記事です。

上記の投稿記事は、本当に良く書かれていますので、是非とも熟考したいですね!

日本のお家芸、柔道や相撲はどこへいく!?

国技である相撲は、既に知らない方はいらっしゃらないと思うのですが、朝青龍の問題で大揺れです。相撲協会を批判する声もあれば、朝青龍の素行が日本の文化にあっていないといった声もある!

昨日は、世界柔道で金メダル獲得が期待された井上康生選手と鈴木桂治選手が 2 回戦で姿を消しました。私は、両者の試合を見ていませんが、日本では、「微妙な判定」で問題になり、「柔道じゃない」と監督が激怒しているという報道が、「時事ドットコム::「柔道じゃない」、斉藤監督も激怒=世界柔道」でも伝えられています。

それにしても、「微妙な判定」を巡る問題は、今回が初めてではありません。上記のニュースにも記述がありますが、シドニーオリンピックの決勝戦で、金メダル獲得が有望視されていた篠原信一選手が、やはり同じような「微妙な判定」で敗戦・・・銀メダルで終わった経験があります。日本チームは、篠原選手の時に経験した「微妙な判定」への対応策を研究しなかったのでしょうか。技を先にかけたとしても、世界が主張する「捨て身の技」があり、それをどうやって攻略するのか、日本では研究しなかったのでしょうか。少なくとも「捨て身の技」は、世界の「JUDO」基準では、微妙な判定では無かったのでしょう。

相撲は、既に日本人力士よりも外国人力士が台頭してきているし、柔道はいまや「JUDO」であって、発祥の地が日本であっても、既に世界のスポーツとなっています。急速なグローバル化の中、日本的な伝統や文化を大切に守っていくことは重要なことですが、もっと世界の動向に敏感になって、世界の中でどうやって戦っていくのか、世界の中でどうやって生きていくのかといった事を真剣に考えていく必要があると思っています。

井上康生選手と鈴木桂治選手ともに大好きな選手なだけに、次回の時は、本当に頑張って欲しいと心から思っています。ただ、相撲も柔道も急速なグローバル化についていけない・・・力士や選手ではなく、これまでの日本流に固執してしまった「お偉方」の失態のように見えてしまうのは私だけでしょうか・・・

SEO に拘るなら SEO TOOLS!?:総合評価 D

本サイトは、まだ公開して 3 ヶ月程度・・・特にアクセスアップを狙って何かをしているわけではなく、まったく自己満足の世界で運営していますが。

それでもソーシャルブックマークに自分の投稿記事が掲載されていると嬉しいもので、「よっしゃ!」なんて感じていたりする自分がいるわけです。

特に SEO なんて気にした事はありませんでした。大型サイトではないし。ただ、「Web担当者Forum::SEO の理解をさらに深める便利ツール&おススメ本」という投稿記事を閲覧して、「SEO TOOLS」を知りました!

SEO TOOLS は凄い!現在は、ベータ版のようですが、無料でサイトを分析してくれて、更にコメントと称して改善案を提示してくれます。私のような素人にはうってつけのサービスだし、ウェブサイト構築、運営にはとても助かりました!

ちょっとがっかりは・・・総合評価!

このサイトのアクセス状況は、望ましくない状態にあります。早い段階で、サイトに最適なアクセスアップ処置を施しましょう。総合評価:D

診断結果の最後に表記されますが・・・きっと「公開してから間もない」というのが原因と信じて、更なる精進を続けようと決心する私でした!

24 年目ぶりに金メダル!柳本ジャパン

「女性アスリートが人気・・・でもテニスは!?」を投稿記事として公開しましたが・・・

もう一つ、大事な女性アスリート達がいましたよね!そうです、柳本ジャパンの女子バレーボール。本日の「バレーボールの第 14 回アジア女子選手権」の決勝で勝利して、何と 24 年ぶりの金メダル獲得!!!「Yahoo!ニュース(時事通信)::日本が24 年ぶり優勝=アジア女子バレー」で既に確認できます。

バレーボールの第 14 回アジア女子選手権は 13 日、タイのナコンラチャシマで決勝リーグ最終日が行われ、日本はカザフスタンに 3-1 で逆転勝ちし、1 次リーグから負けなしの 7 戦全勝で 1983 年の第 3 回大会以来 24年 ぶり 3 度目の優勝を果たした。 

来年の北京オリンピックでは、「東洋の魔女」の再来となるでしょうか!?期待できそうですね!

なに~野球統計学って言うのがあるの!?

プロ野球のセリーグは、歴史的混戦だそうです。巨人、阪神、中日といった現在の上位 3 チームのゲーム差は、たったの 1.5 ゲーム差。

ところで、野球統計学というのが存在しているのをご存知でしょうか!?私は、統計学が専門でしたが、まったく知りませんでした。確かに、大学時代の統計学では、野球の試合結果や歴史上のデータを使って勉強した記憶はありましたが・・・

「Yahoo!ニュース::原、戦力あるのに勝てぬワケ…野球解析家がズバリ検証」と言う記事に掲載されていますが、ほんの一部のようです。記事によれば、この野球統計学では・・・

いまやメジャーリーグの大半の球団がこの理論をチーム強化に活用中。その中に、得失点をもとに“妥当な勝率”を導く「ヘンリー理論」と呼ばれる数式がある。計算式は【得点の 2 乗 / (得点の 2 乗+失点の2 乗)】。

どうやって導き出したかは不明ですが、上記の式を利用して勝率を算出するらしいのです。統計学は、あくまで推測のための学問ですから、統計学の結果を鵜呑みにするのは危険ですが、野球でこうした理論が存在することは、ちょっと興味深いな~

ということで、上記のニュースに掲載されている「道作氏」のホームページを探してみました!って、簡単です、Google で検索すれば上位に結果が出てきます。「日本プロ野球記録統計解析試案「Total Baseballのすすめ」」がそれです。

ウェブサイトには、いろいろな理論や評論が記載されていて、結構楽しめますが、野球嫌いにはまったく興味が湧かないでしょうね~

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