XserverXserverSupportDomainDomainSupportMany-KingMany-King Support

「2007年09月09日」のアーカイブ

とんでもない新書に出会った!勝負脳の鍛え方

勝負脳の鍛え方心理学に関して、何冊もの新書や文庫を読破しましたが、いま一つしっくりせず、心理学に関する興味が一段落しそうな気配を自分で感じていました。良く考えてみると、心理学の世界は、あくまで統計的な結果でしかないのかな~と思えるようになっていました。

理系の私には、やっぱり統計的な事実よりも、もうちょっと科学的な根拠の裏付け欲しかった。

先日、偶然書店で見つけた新書を衝動買い。「勝負脳」というタイトルに惹かれた林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)ですが、これがなんとも面白い。私が求めていた科学的根拠を「脳」という視点から解き明かしています。

著者の林成之氏[*1]は、スポーツドクターとか心理学者といった立場の方ではなく、脳外科医であって、スポーツとは無関係のような立場の方ではありますが、スポーツを見ることもやることも大好きだそうで、ここでいっている「勝負脳」というのは、林氏独自の造語だそうです。

勝負とは、何もスポーツに限ったことではなく、勉強や仕事といった世界でも勝負が展開されていて、本書で展開している内容は、そうした場面でも応用できるとしていますし、私も応用できるのではないかな~と感じています。

勝負脳とは、勝負に勝つための戦略を練る知能(p.12)

上記のように「勝負脳」を定義していて、理路整然と「勝負に勝つために脳の働きを最大限にする」方法を展開しています。しかも、心理学のような一見精神論に終わらず、科学としての実証を紹介しながら説明されています。

みなさんが幼いときであればあれほど、つまり本能に忠実であればあるほど、ひたすら勝負に勝ちたい一心であの手この手と、相手の意表をつくような作戦を考えたのではないでしょうか。これが勝負脳です。勝負に勝ちたいと願い、相手を上回る戦略をあれこれと考えることは、人間にそなわった本能のひとつなのです。そしてこの勝負脳は、みなさんのふだんの生活、仕事、あるいは勉強など、必ずやりとげなくてはならないことに立ち向かううえでも必要なものなのです。(p.13)

この新書、ちょっと私なりにじっくりと時間を掛けて投稿記事にしていきたいと考えています。

脚注 [*1]
脳神経科学、脳外科、救命救急医学の専門医であり、脳低温療法開発で世界的な評価を受けている。

関連投稿記事:
勝負脳に関して、以下は関連投稿記事です。