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携帯電話の外部接続: MTP って何だ?

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最近、機種変更を実施した「FOMA N905iμ」なのですが、先日の海外出張時にも「World Wing」で大活躍!「モバイルバンキング」「モバイル Suica」と利用頻度が増えていて、とにかくその利用範囲の広さに今更ながら驚いていますが。

上記に加え、「ドコモケータイ datalink」をダウンロード。データの編集は全て PC でできるようになった・・・携帯電話の通信機能は、既に利用していましたから珍しくはなく、普通に利用しています。

microSD を導入して、カメラの機能もちょっとだけ利用するようになりつつあります。そこで、ちょっと気になったのですが、この microSD をリムーバブルディスクとして利用できないのかな、なんて。説明書をじっくりと読めば良かったのですが・・・ネットで調べて、何てこった・・・簡単にできる!

携帯電話のメニューから「各種設定」、「外部接続」と辿っていくと、「USB モード設定」というオプションがあり、どうやら標準では「通信モード」に設定してあるらしく、これか通信機能。この「通信モード」を「microSD モード」に変更すれば、まったく問題なく、新たなドライバーをインストールすることもなく、携帯電話をリムーバブルディスクとして利用できます。

これだけでも十分満足ですが、更に画面を見ていると、「MTP モード」といった表記がありました!んっ!?何だこりゃ??

そこで調べてみました。すると、「ITmedia モバイル:MTP 【えむてぃーぴー】」に以下の解説が。

MTP (Media Transfer Protocol) は、ポータブル機器と Windows PC を接続するために Microsoft が開発した技術仕様。ファームウェアレベルで製品に組み込むことで、静止画、動画、音楽などのデータを、専用のデバイスドライバなしで PC から転送できるようになる。

最近のデジタルカメラや携帯電話は、その多機能化とともに、画像や音声、音楽と多種多様なファイルを当たり前のように扱うようになった。こうしたデータのやり取りに、これまでは専用ソフトを PC にインストールして利用するか、USB 接続された外部ドライブとしてファイル移動などを行う必要があった。

だが、専用ソフトを利用する場合は PC 側の準備が必要で、出張先で違う PC を使わなければならないケースなどは接続できない。(中略)こうした問題を解決するのも MTP の役割だ。デバイスドライバのインストールを不要とする MTP 対応製品であれば、接続時の心配はいっさい無用。また、PC 側から制御でき、エクスプローラ上でシャッターを切るなどの操作もできる。ちなみに、MTP は TCP/IP 上で動作し、無線 LAN での利用も可能。画像取り込みから印刷まで、ケーブル接続なしに行える。

ということで、どうやらドライバー等をインストールすることなく、写真や画像データを送信することができるらしいのです。ちょっと試しに、携帯電話側を「MTP モード」に設定して、Windows Media Player を接続してみると・・・お”~「FOMA N905iμ」を認識した!

つまり、携帯オーディオとしても利用できる!って、もともとそういった謳い文句だったのですから当たり前といえば当たり前ですが、勝手に「microSD」への録音には、毎回「microSD」を取り出さなければいけないと考えてしまっていたので、携帯電話を接続するだけで、音楽ファイルを転送できるのは、かなり嬉しい・・・

どうやら、携帯電話を使い倒すには、もうちょっときちっと勉強しなければいけないかもしれませんね。



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