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【追記有】内田樹氏の著書をもうちょっと読んでみたい!

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私の身体は頭がいい (文春文庫 う 19-2)事の発端は、本ブログの投稿記事、「大学入試「現代文頻出著者」ランキング!?」を公開して、内田樹(うちだたつる)氏に関しての記述を掲載したことに始まりました。

恥ずかしながら、それまでまったく知らなかった内田樹氏に関して、「合気道をやっている」ということと、「専門が武道」といったことから、ちょっとだけ興味があって、「文庫本であれば、内田樹氏の本の内容が外れでも、損害は少ないから良いだろう・・・」と気楽な気持ちで購入した内田樹著「私の身体は頭がいい」(文春文庫:2007年9月)という文庫本!これが衝撃的な内容でした。何やら、これまでもやもやっとしていたスポーツに関する疑問が、まるで霧が晴れるように、す~っと視界良好になっていきました。

合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論 [朝日新書064] (朝日新書 64)ただ、この文庫本、エッセイ集というだけあって、短編の寄せ集めで、文庫本のタイトルとしては、ちょっと疑問に思うような内容の短編も掲載されている!

そこで、もうちょっと詳細に記述してあるのでは、という考えで、内田氏の本としては、2 冊目となる内田樹、平尾剛著「合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論」(朝日新書:2007年9月)を購入。序盤は、「私の身体は頭がいい」に啓されている内容が繰り返されていて、ちょっとがっかりしていたのですが、後半に進むにつれて、現代スポーツの問題点や、体育教育に関する批判とその根拠を、内田氏独特の切り口と、平尾剛氏の実体験とで、まるで隙がない内容になっていきます。これがまた小気味良い!

こうなったら、もうちょっと内田樹氏の「身体論」以外の本も読みたい!珍しく、そうした感覚が湧いています。めったに、一人の著者に傾注することがない私ですが、この内田樹氏は、どうもはまってしまいます・・・

そこで、ちょっと内田樹氏の著書で、私個人が興味を持っている新書と文庫本に限定して、リストしておきましょう。

まずは、文庫本のリストから!

さてさて、新書はというと・・・

上記は、2000 年以降に出版された新書、文庫本のリストです。全てを読むかどうかは、現在まったく解りませんし、途中で単行本へ移行するかもしれませんし・・・それにして多いですね~

どれから読もうかな・・・まずは、中学 2 年生の娘がいますから、内田樹著「14歳の子を持つ親たちへ」(新潮新書:2005年4月)からでも読んでみようかな。

【追記:2008年02月16日】
昨日ちょっと立ち寄った書店で上記の本を探してみました。(どれってことではなくて、内田樹氏の文庫本や新書全般を探しました・・・)

あったりなかったりでしたが、その中でもちょっと気になったのが、内田樹著「ためらいの倫理学―戦争・性・物語」(角川文庫:2003年8月)です。前書きを読んでみると、どうやらこの文庫本(もともとは単行本!?)の内容は、内田樹氏のデビュー作のようです。インターネットで公開しているブログの投稿記事を総括した作品らしいのです。

更に興味深いのは、私が興味を持っている宮崎哲弥氏に関する記述がある!本ブログでも、いくつか宮崎氏に関しての投稿記事を公開していますが、その一つ、「宮崎哲弥氏がいう啓蒙三羽烏」にその理由を簡単に記述しています。

さてさて、内田樹氏ですが、宮崎氏に関してはとっても批判的!?こりゃ、読まずにはいられませんが、今はまず「14歳の子を持つ親たちへ」を読んでみよう・・・



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