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「2007年06月」のアーカイブ

やっぱり Favicon が欲しい!

「Cha’s Bar」でも設定していますが、以前から思っていた Favicon (ファビコンと読みます)の設定を作成、設定してみました。といっても基本的には、「Cha’s Bar」からの移行ですが・・・

Favicon とは、16 x 16 ピクセルの小さなアイコンですが、Firefox のタブに表示されたり、お気に入りに登録されると表示されたりと結構その姿が現れる!

Favicon に関しては、素晴らしいサイトがあります。「Favicon Japan」というサイトで、自作のイメージを Favicon に変換してくれるし、設置方法やブラウザの対応表等もあって至れり尽くせりです。

私はというと・・・以下の手順を踏みました!

  1. Ulead 社からリリースされている PhotoImpact を利用して、16 x 16 ピクセルのイメージを作成し、jpg ファイルとして保存
  2. 上記でご紹介した Favicon Japan で jpg ファイルを ico ファイルに変換
  3. Favicon をサーバーへアップロード
  4. ブログのヘッダーのところに以下のコードを記述

<link href=”http://www.nakui.biz/favicon.ico” rel=”SHORTCUT ICON” />

たったこれだけです。簡単ですが、意外と Favicon を設定していなサイトは多いようでしてちょっとだけ差別化できたような気がしています。

【追記:2008年02月11日】
「IDEA*IDEA::favicon.ico(ファビコン)の作り方」という投稿記事が公開されました!上記でご紹介させて頂いた「Favicon Japan」も紹介されていますが、その他にもとってもお役に立ちそうなサイトが紹介されていますよ!

モチベーションの意味

学ぶ意欲の心理学心理学の世界では「やる気」とか「意欲」のことによく「動機づけ」という言葉を用いるそうです。「動機づけ」というと何やらとっても難しそうな気がしますが、英語では・・・「モチベーション::Motivation」のことなんですよね!

この「動機づけ」に関して知ったのは、市川伸一著「学ぶ意欲の心理学」(PHP新書:2001年09月)という新書を読んだ時で、とにかく解り易く記述されていますから、一読されることをお勧めします。特に、著者である市川氏は、軟式テニスから硬式テニスへ転向したものの、いまだにテニスを通して心理学を実践しているので、特にスポーツ心理学なんていう専門的な内容を勉強しなくとも、とっても参考になります。

さて、「動機づけ」ですが、著書には、2 つの意味合いがあるとしています。

一つは、他の人を動機づけるという時です。「誰かがこんなふうな気持ちになるように仕向ける」という意味です。もう一つは、人間はいろいろな動機をもちますけれども、その個々の動機の基礎には、ある基本的な欲求のようなものがあります。その基本的な欲求のことを指して「動機づけ」と言うわけです。「彼はこんな動機づけが強い(高い)」という言い方する時には、その動機づけというのは彼の心に中にある欲求のことなんですね。(p.16)

「動機づけ」、即ちモチベーションに関しては、とにかく心理学の世界ではいろいろと研究されているようで、どうやってモチベーションを高めるのか、どうやって高いモチベーションを維持するのか、更には第 3 者のモチベーションを高めるか。スポーツ選手に関わらず、ビジネスの世界でもモチベーションに関しては大きな課題ですから、今後も大いに研究したい項目です。

「動機づけ」に関しては、経営心理学とか組織心理学とかいわれている心理学の世界で発展してきたそうなので、特にコンサルタントの私にとっては、無視できない分野であることには間違い無さそうです。

検索結果をリアルタイムで表記:Addicted To Live Search

ちょっと投稿記事が増えてくると、自分でも「以前に、確か似たような投稿記事を公開したよ~な気がするな!?」何て考え込んでしまうケースがあります。そこで役に立つのが検索機能なのですが・・・

これまでは、検索したいキーワードを入力して、更に検索ボタンをクリック。すると検索結果が別ページに表示されて・・・結構、捜している投稿記事に辿り着くまでに手順が多い。

そこで、以前、「Binsan’s Cafe::Live Search機能」で紹介されていた Addicted To Live Search という plugin を導入しました。

導入は至って簡単!ダウンロードして、解凍されたフォルダーごと plugin ディレクトリーへアップロードして有効化するだけ。これだけで、検索したいキーワードを入れるだけで、関連している投稿記事がさっさと表記されます。いちいち、検索ボタンをクリックしたり、別ページへ飛んだりすることなく、直接捜している投稿記事へ飛べるようになりました・・・これ、結構感動します!

以前のブログで経験しましたが、採用しているテーマによっては動作しないテーマがあります。しかし、searchform.php をデフォルトの、wp-content/themes/default のものに入れ替えて試したら動作しないテーマでも動作させることが出来ますので・・・

コメントとトラックバックがあったエントリーを別々にリスト:commented entry list

デザイン的には、まだまだ修正しなければならない事項が多いこのサイトですが、やっと最近になって、コメントやトラックバックがあったエントリー(投稿記事)をサイドバーにリストするための plugin を導入しました。plugin は、「Hirobee’s Trail [Memorandum]::Commented entry list」で、もともと WordPress 1.5.1 用にリリースされたようですが、最新版(現在、WordPress 2.2)でも充分機能します。

ちょっとリストの表記の仕方に関する詳細がないのですが、通常の plugin のようにアップロードしてから有効化して下記のコードをリスト表示したい箇所に挿入します。

コメントがあったエントリーリストを表記する場合:

<?php get_recently_commented(10); ?>

トラックバックがあったエントリーリストを表記する場合:

<?php get_recently_trackbacked(10); ?>

上記の () 内の数値は、デフォルトで 10 ですから、数値を定義しなくても機能しますが、とりあえず自分の覚書として定義をしておきました。

更に、上記の Commented Entries と Trackbacked Entries に関して、リストをツリー化して表示する Make-Tree plugin も適用しました。方法は、Make Tree のディレクトリー内の treehandler.js の最後の部分に下記のようなコードを挿入しました。

function treeMaker() {
tree(’Commented Entries’);
tree(’Trackbacked Entries’);
tree(’ページ’, ‘Page’);
tree(’カテゴリー’, ‘Categories’);

上記は、ページリストとカテゴリーリストに関してもツリー表示することが出来ます。

認知科学の初めの一歩!

2007年4月からは、長女は無事に大学 1 年生!大学を選んだというより、「大学で何をやりたいか」という事で受験を選んだ長女ですが、何とそのやりたいことというのが「認知科学」!これがやりたいといっている専門領域。何じゃそれ!?そこで調べてみると・・・

日本認知科学会によれば、認知科学とは以下の通り。

認知科学というのは、人間を中心とする脳を持つ動物の心の働きを内側から解明しようとする科学です。外側から解明するというのは、対象の物理的な構造やその機能に注目した、解剖学や神経科学的立場ですが、内側から解明するというのは言語や外界の表象(脳内に作られた外界のモデル)などをその対象にするということです。

何やら良く解りませんが、どうやら認知科学とは、「心理学、人工知能、言語学、脳神経科学、哲学、社会学などさまざまな背景を持つ」そうでして、その領域はかなり広範囲に及んでいるようですが。

どうもこうした知らない専門領域を聞いてしまうと、「よっしゃ、俺も負けずに認知科学の知識を付けよう」と密かに想う今日この頃です。私は基本的に負けず嫌いですので。

ちょっと調べてみると、認知科学は、感性工学と関係が深いらしいし、統計学も駆使するようですね!なぜこうなるのでしょう?感性工学は、以前専門に勉強したことがあるし、統計はもともと専門です!

更に、「はてな Keyword::認知科学」においては、認知科学に関して、「ネット上のスタンフォード哲学百科事典にあるポール・サガードによる認知科学の解説からの引用翻訳」として、以下の翻訳が掲載されています。

認知科学とは心と知能の学際研究であり、哲学・心理学・人工知能・神経科学・言語学・人類学といった分野を含む。その知的起源は 1950 年代半ばまで遡ることができ、様々な分野の研究者が複雑な表象と計算に基づいた心の諸理論を発展させ始めたのがきっかけだ。その組織的起源は 1970 年半ばにあり、その頃アメリカで認知科学学会が作られ、学術雑誌である認知科学誌の発行が始まった。それから今や、北アメリカとヨーロッパで 60 以上の大学が認知科学の学術プログラムを設置し、さらに多くの大学が認知科学のコースを開設している。

認知科学は、英語では Cognitive Science とされ、定義が Standford Encyclopedia にあります。また、「KAWAIJUKU 大学教授・研究者インフォメーション::認知科学」が面白い!

認知科学全般を認識するために、まずは佐々木正人著「アフォーダンス-新しい認知の理論」(岩波書店:1994年5月)あたりから勉強してみようかな~更に以下の書籍が面白そうですね!

更に、インターネットを徘徊していて、立教大学の都築誉史氏による認知科学に関する記述を発見しました。

第1回認知科学会議の招待論文のなかで,ノーマン(Norman, D. A.)は認知科学で扱うべき12の主題として,信念システム,意識,発達,感情,相互作用(社会的,あるいは人間-機械),言語,学習,記憶,知覚,行為実行,技能,思考をあげているが,実際の研究は,記憶,言語,思考といった人間の知識の機能,構造,処理過程に関連した領域に集中している。

そういえば、一昔前に、「知識工学」とか「Knowledge management」なんていう言葉が流行りました。米国では、Chief Knowledge Management Officer (CKO) なんていうポジションも新たに設置されたりして。所謂、知識工学の役割が企業経営に大きな影響がある、という解釈ですがこの認知科学と深い関係がありそうですね!

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