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バスケ男子世界選手権、赤字 13 億円超・・・

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先週の朝日新聞だったと思いますが、2006 年に開催された「バスケ男子世界選手権」の赤字補填に関する会議が再度流れたという記事がありました・・・日本では、初めて開催された世界選手権!バスケットを本格的にやっていた私のような人間には、本当に期待して、またエキサイティングなイベントだったのですが。

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、世界選手権の収支は、13 億円超の赤字・・・詳細は、「Sankei Web::バスケ男子世界選手権、赤字 13 億円超 博報堂も負担」で確認できます。更に、同ウェブサイトには、「迷走続くバスケ協会 世界選手権赤字めぐる不信」という記事も投稿されていて・・・

バスケットボールの 1 ファンとしては、あまりにも悲しいニュースです。以前から(といっても 30 年以上も前から・・・)日本のバスケットボールは世界に通用しない、と言われ続けているのですが、それでも世界を目指して、多くのジュニアや若いプレーヤが必死で世界にチャレンジしています。その頂点に立つ「日本バスケットボール協会」が、迷走しているなんて・・・記事によれば;

昨夏、日本で開催した男子世界選手権の巨額赤字補填(ほてん)を協会で処理しようと盛り込んだ 2006 年度補正予算案が否決され、再び開いた 22 日の臨時評議員会は反対派が出席をボイコットし流会となった。根っこにあるのは情報や方針を明かさない協会執行部への不信感だ。一気に噴出した格好だが、執行部が強硬姿勢を続ければ今年度予算の審議も進まない。北京五輪出場を目指す日本代表強化などへの影響も懸念される。

サッカーは、底辺から頂点まで組織改革をした・・・野球は、ゆっくりではありますが、野球そのもののビジネススタイルを変えつつある。そうした中、バスケットボールは、こうしたスポーツに比べて 100 年遅れている・・・なんとも悲しい現実です。

スポーツは、バスケットボールに限らず、そのビジネススタイルを改革していく必要があります。アメリカのように、プロスポーツ選手の地元密着の姿勢、底辺から頂点までの一括した組織運営、そしてプロへの憧れを抱かせるようなプレー・・・どれをとっても即効性があって改革できるものではありませんが、出来ないことはないはずです。

赤字 13 億円!巨額です。しかし、これに拘っていつまでもこうした状況が続けば、バスケットボール自体が日本では衰退してしまいそうです。



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