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「2008年02月」のアーカイブ

成毛眞氏が参考にしている書評家

成毛眞氏が参考にしている書評家、3 人をリストしておきましょう。良い本が見当たらない時や、ちょっと何やら新しいものを発見したときに参考になるでしょう。あくまでも、これって自分用の参考と覚書として。

  • 松岡正剛:「千夜千冊」というサイトを公開している。
  • 森山和道:サイエンスライターで日経サイエンスで書評を展開しているらしい。「森山和道のサイト」を主宰している。
  • 森山和也:好き嫌いが激しい書評家らしい・・・

さてさて、肝心の成毛氏はというと「文藝春秋」の今月買った本という書評のコーナーがあるそうな・・・ちょっと購入してみようかな。また、記憶しておきたいのは、成毛氏は、「Amazon」よりも「紀伊国屋::ブックウェブ」の方が、適切な検索結果が得られる主張しています。

これも結構面白いな・・・

1 を読んで 10 を知る本の選び方

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)ほんの選び方は、常に大きな課題で、意外と考えずに購入した本が良かったりしますが。

それでも、他人がどうやって本を選定しているのかは気になるところです。投稿記事、「成毛眞氏の「超並列」読書術」でご紹介した文庫本、「本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく成毛眞著「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!」(知的生きかた文庫:2008年1月)には、そうした本の選び方に関するエッセンスが記述されています。

  1. 本のタイトルと帯のキャッチコピーをチェックする。
  2. 面白そうなタイトルが目にとまったら、目次にざっと目を通す。
  3. 目次を見て 2 つ 3 つの見出しが目にとまったらのなら、「はじめに」を読む。
  4. 上記だけで不安なら、気になった見出しの項目だけざっと読めば読めばいい。
  5. 2 つ 3 つ役に立つ情報が載っているなら、その本は「買い」である。

意外に当たり前のことをしているような気もしますが、こうした手順を持っていると、本の選定時間が激減できますから、何も上記と同じ手順を踏まないまでも、自分なりの手順を持っているいいかもしれません。

さて、成毛眞氏は、多分上記のような手順を踏んで選択したであろう「お勧め本」が多く掲載されていますが、特に気になったのが、章立てされている「私がもっとも感化された本(社会人編)」にあるリスト。成毛氏は、少年から青年時代に関するリスト掲載しているので、興味がある方は実際に文庫本を参考にして下さい。

一番上の「失敗の本質」は、私が大学院に通っている時に、授業の教材だったので懐かしい気もするけど、再度読んでみたいなと感じられる本です。

上記のリストとはまったく別ですが、成毛氏が「面白い」と評価していて、私個人として興味がある本をリストしておきましょう。

上記のリストの最初の 2 冊は、冒険小説マニアの間では、知らない人は人間として扱われないほど、有名な本らしいのですが、私はまったく知りませんし・・・君主論は、何度か読もうと考えましたが、どうしても踏み切ることができなかった・・・

なぜか年齢を重ねて始めて読んでみようかなと感じれるようになりました・・・

成毛眞氏の「超並列」読書術

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)何気なく立ち寄った書店で何やら積み上がった文庫本を発見しました・・・著者は、成毛眞氏(なりけまこと)!ご存知方も多いと思いますが、元マイクロソフト社の社長を勤め上げた方です。

その文庫本とは、成毛眞著「本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!」(知的生きかた文庫:2008年1月)です。私は、通常 Know-How 本は購入しませんが、前書きの「庶民を脱するための読書術」との記述があるし、最近の読書量は、増加の一途だし、著者が著者だけにちょっと興味があって購入。一気に読了しました。

さてさて、この本、ちょっと衝撃的な内容が多いので、「会社に人生を捧げていると考えているビジネスマン諸氏」、「常に成功することを模索して、Know-How 本を買いあさっているような方々」、更には、「40 歳代、50 歳代といった人生をシャカリキに生きてきた方々」等には、覚悟して読む必要がありそうです。

そもそも、成毛眞氏自身が、以下のように明言しているので、この考え方に賛同できないとなかなか読みずらい本だと思います。

私はいいかげんな人間だし、ふざけた人生を送っている (中略) 人生は遊ぶためにあり、仕事もどうらくの一つである。(p.45)

更には・・・

40代・50代のベテラン社員で働きアリという人はどのような本を読めばいいか。そんなものはない。もう手遅れなので、何を読んでもムダである。(中略)経営者向けの本もない。経営者になってから経営論や戦術論に関する本を読んでいるようでは、遅すぎる。(p.156 ~ 157)

私個人としては、「仕事は遊びや道楽」といったところまではいっていませんが、仕事第一で一生懸命会社に尽くしてきたといった記憶はないし、まったく出世に関しても興味がありませんから、とっても興味深く読了することができましたが・・・

私にとっては、特に目新しい内容はありませんでしたし、既に実行しているような内容もありましたから、それなりに楽しめました。特に;

  • 本は最後まで読む必要はない。
  • 仕事とは直接関係ない本を読め。
  • 読書メモは取るな。

ブログを公開するようになってからは、ちょっと読書メモは取るようになりましたが、基本的には読書メモをとりませんし、最後まで読まない本は山ほどあるし、仕事とは直接関係ない本ばかり読んでいるし・・・

面白いのは、「本は総合芸術である」と称し、かっこいい本を購入したい、としています。その条件として、5 点を詳細に説明しています。

  1. タイトルがかっこいいこと。
  2. 装幀がかっこいいこと。
  3. 帯がかっこいいこと。
  4. 本のレイアウトも大事なポイント。
  5. 紙の質やしおりまでチェック。

意外と、私は「どっちの本を購入しようかな・・・」と迷った時などは、上記のようなことを条件を前提に実際に購入してしまっているので、ちょっと笑ってしまいました。こうした拘りは、好感が持てる人とそうでない人がはっきりするかもしれません。

結局のところ、同時に 10 冊の本を読むための Know-How は、単純ですので、速読や多読の類の内容ではありませんからご注意を。

feed meter の人気度が 1.7 へ!

ブログの人気度というのは、いろいろな計測の仕方があるのでしょうけど、「feed meter」は、私個人として最も重要視している指標の一つなんです。

過去の投稿記事から辿ると・・・

  • 2007 年 06 月:1.0 から 1.2 へ上昇
  • 2007 年 10 月:1.2 から 1.6 へ上昇

そしてこの度、かなり長い時間を経過しましたが、注目の feed meter の人気度が何と 1.7 へ上昇!この指標、毎日更新されますから、明日にも下降するかもしれませんが、一旦は 1.7 に上昇しました。

単純に嬉しいな~

頑張って、目標の「星 2 つ」、即ち 2.0 を目指します!

錦織圭、次は SAP Open だって!

以前にも、どっかに投稿記事を公開した気がするのですが、探してもみつからないので、再度投稿記事を書きましょう。

ATP ツアーで、日本人として 2 人目の優勝を達成した錦織圭プロ。次に出場する大会は、「SAP Open」だそうです。

SAP・・・知ってますか、SAP (エス・エー・ピー)っていう会社!?Enterprise Resource Planning (ERP) というパッケージソフトウェアを販売している会社で、ドイツに本社を置く、世界での売上が、確か世界第 4 位の会社です。一つのパッケージだけで、世界の上位に食い込んでいる会社は、SAP だけなんです。

マイクロソフトを知らない人は少ないと思いますが、SAP を知っている人は結構少ない!?ERP は、企業の基幹業務(販売、購買、生産等)に関する情報システムで、会社規模によっては、数億円もするパッケージソフトウェアです。

このソフトウェアを導入するためには、1 年!更には 2 年も掛る・・・そうした大きなソフトウェアなんです。DVD 30 枚!

実は、この SAP という会社、日本にも支社があるんです。「SAP Japan」という会社です。個人的には、とても関係が深い会社なので、とても良く知っているし、友人や仲間も沢山働いているんです。

そんな SAP の冠のテニスの大会があるんですよね!「SAP Open」!ところが、SAP Japan に勤務している連中でさえ、この大会を認識している人は少ないし、ましてや錦織圭選手が、出場することなんてまったくご存じないそうで・・・ちょっと残念です。

大会の「冠」の会社や団体を知ることも面白いですよ。

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