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親の功罪!子供に携帯電話を持たせること

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本ブログでも「大学生が Mixi で高・中学生がプロフ!?」と題した投稿記事を公開しました。ちょっと流行を先取りした感のあった!?内容にしていますが、更に深刻なニュースが!

「子供に大人気の「プロフ」が児童買春のツールに?」といった見出しが、「ダイヤモンド・オンライン::子供を襲うネット・ケータイの罠」に掲載されています。

今、子どもの携帯電話の所持率が急上昇しているが、親や教師は携帯電話やインターネットでのトラブルに無知で、危険な状況を生んでいる。

上記の前書きで始まるこの投稿記事は、決して大袈裟ではありません!見出しの「子供に大人気の「プロフ」が児童買春のツールに?」から、深刻な内容を引用してみましょう。

友だちしか見ていないと錯覚するのか、自分の実名や学校名、自宅のおおよその住所や、バイト先の店の名前や所在地までをも記載してしまう子どもが後を絶たない。さらに、自分や友だちの写真まで無防備に掲載してしまっているのだ。そして、それは他人でも簡単に見ることができる。

中学 2 年生の次女も「プロフ」は、ほとんど毎日チェックしています。そうしたことは、良く聞いていますから安心していますが・・・上記の記事は、更に続きます!

プロフが危険なのは、無知ゆえに個人情報を無防備にさらけ出すためだけではない。子どもたちは競争心をあおられて、ネットの巧妙な商業主義の仕組みに取り込まれていくのだ。

プロフなど子どもに人気のサービスの多くに共通するのは、見られる回数や書き込み数、登録者数の多さでランキングが行なわれていること。ランキングで上位になればさらに注目を浴び、見られる回数が増える。(中略)

自己顕示欲も強く、お小づかいも欲しい年頃だ。注目されるうえに、広告収入も増えるとあれば、子どもたちはより自分のプロフの内容を過激にしていく。

手っ取り早い「集客法」が、裸だ。子どもが携帯電話を持つことの危険性を 10 年来訴え続けている下田博次・群馬大学社会情報学部大学院教授は「女の子はプロフで注目を集めようと、服を脱いだ写真を載せてしまう。まるで、売春営業サイトを作っているようなものだ」と警告する。

上記のようなリスクは、毎日のように子供達には話しているし、大人の世界でさえ問題が発生し、実際に私の身近で起きた問題を説明していますから、その怖さは充分に知っているはずですし、「我が子は、大丈夫だろうな~」と信じつつ、以前ご紹介したプロフ、「前略プロフィール」で検索を掛けてみました(登録の必要はありません!誰でも検索できます)。

娘の実名で検索・・・

ぎょぇ~!!!実名検索で我が子の名前がヒット!!!!!

絶句・・・

ページを確認すると、本人ではありませんでしたが、どうやら友人らしい!そっか・・・我が子が注意しても、我が子の友人はまったく無防備で、我が子の名前を掲載してしまっている。しかも、携帯電話で撮影した写真入りで自己紹介まである。

次女本人に確認すると、勿論「プロフ」の持ち主を知っている!どうやら、本人としては、実名の登録や写真の掲載等の危険性を友人には説明するらしいのですが、まったく動じない。それどころか、次から次へと「プロフ」へ登録する友人が増えていって、全ての「プロフ」をチェックして内容を確認するなんてことは、サイトが多過ぎて、注意しきれなくなっているというのです。

こうした現実を我々親は自覚する必要がありそうです。

最近では、フィルタリングサービスといって、好ましくないサイトへのアクセスを制限することもできるようですが、こうしたサービスを利用することによって、親子関係がギクシャクするのは避けたいし、友人の悪意無き掲載は止めることができません。

我が家では、「いちいち迎えが必要な時に、時間を見計らって子供を迎えに行くくらいなら、携帯電話を持たせて、迎えが必要になった時に電話させよう。そうすれば、我々の時間も有効」といった両親都合で携帯電話を持たせただけに、上記のような問題は、簡単に解決できるものでは無そうです。



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