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惨敗はしたけれど・・・「日本人の足を速くする」

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日本人の足を速くする日本人選手の期待外れの結果が続く「世界陸上 2007 大阪大会」ですが、いよいよ大詰めといったところでしょうか。

私は、世界陸上が始まる前に、ちょっと立ち寄った書店で見つけた為末大著「日本人の足を速くする」(新潮社新書:2007 年 05 月)を完読していたので、400m ハードルで為末選手がどんな結果を叩き出すのか期待していたのですが、結果は予選落ちの惨敗。新書の p.119 から記述されている「失速型のレース戦略」が見事に外れてしまったレースでした・・・

こうして、敗戦になってしまうと、書籍の内容が全て「これで大丈夫なのかな~」と疑いたくなる考え方が増大して、何も説得力がなくなってしまうのが事実ではありますが。それでも「ただ走る」ということを一冊の新書に書き上げてしまうほど考えているという事は事実で、素晴らしいことで賞賛すべきだと思うのです。

特に新書では、下記のように記述しています。

(世界陸上や北京オリンピックで金メダルを獲得するためには)リスクを覚悟して、「奇策」に打って出るべきだ、と考えました。大きなリターンが欲しいのなら、高いリスクを背負わなければならない。(p.147)

今回は結果が出ませんでしたが、何とか復活ののろしを上げて欲しいと願っています。



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