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「2007年11月11日」のアーカイブ

何だか泣けてくる!中村藍子プロ、優勝賞金 225 万円・・・

日本テニス界最高峰の大会である「全日本テニス選手権」で、女子シングルス決勝が本日開催され、中村藍子プロが初の優勝を飾りました。これまで、過去 2 度の決勝戦を戦っているようですが、どちらも敗戦の準優勝だったそうです。

まずは、おめでとうございます!

NHK 教育テレビでも放映されていましたので、最初から最後までしっかりと番組を観ていました。優勝後、インタビューで、「本当にうれしい。やっと成長できた気がする」とコメントしたのが印象的でした。

これまでと違って、スライスショットやドロップショットとストローク一辺倒の試合運びから一転した試合展開にちょっと驚きもあったのですが・・・まだまだ 24 歳!これからの活躍が期待できますよね!ただ・・・

「Yahoo!ニュース::中村藍子が念願の初優勝/テニス(日刊スポーツ)」に以下のように記述されています。

第 1 シードの中村藍子(ニッケ)が、3 度目の正直で念願の初優勝を飾った。初の決勝に進んだ第 4 シードの波形純理(北日本物産)に 6-2、6-1 のストレートで快勝。優勝賞金 225 万円を獲得した。

第 1 シードとはいえ、64 選手が参戦。優勝までに、5 試合に勝利しなければ優勝できません。しかも、ほとんどの選手がプロ選手。並大抵の実力では優勝できないはずなのですが・・・やっとのことで優勝して、賞金は・・・225 万円!

女子プロゴルフの優勝賞金は、ほとんどの大会で 1,000 万円越え・・・しかも 10 大会を超える大会が開催されていて、今年の賞金女王争いは、年間獲得賞金 1 億円を超えています。

それに対して 225 万円・・・何だか泣けてきます!

もうちょっと、日本テニス協会も考えて、もっと優勝賞金を上げる努力をする必要があると思うのは私だけでしょうか?こうした優勝賞金である限り、日本国内のテニスは、活況になることは無い。世界を転戦していた方が、賞金が大きいですから。

追記:2007-11-19
「Yahoo!ニュース::上田桃子が今季5勝目 最年少の賞金女王確定」に上記で触れているプロゴルフに関して以下のような記事が・・・

賞金ランク 1 位の上田桃子が 3 バーディー、3 ボギーの 72 にまとめて初日からの首位を守り、通算 7 アンダーで今季 5 勝目。賞金総額を 1 億 5961 万 2232 円とし、最終戦の LPGA ツアー選手権リコー杯(優勝賞金 2500 万円)を残して賞金女王に決まった。上田は 21 歳 156 日で、96 年に福嶋晃子が賞金女王になった時点の 23 歳 148 日を抜く最年少記録。大山志保が昨年獲得した 1 億 6629 万 957 円の史上最多額にも迫っている。

上記の賞金総額は、国内ツアーのみで達成です。テニスは、こうした達成感が国内だけでは持つ事ができませんから、プロ選手は世界へ出て行く。そして、日本人の注目を集めずに帰国する・・・そんなことをいくら繰り返してもね~メジャーにはなりませんよ。