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学問の分類:自然科学、社会科学、人文科学

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学生時代から、どんな学問が世の中に存在していて、自分はどんな学問を専攻しようかと悩んでいた記憶があります。それが社会人になっていつの間にか薄らいで、最終的にはまったく気にしなくなっていた。最近は、ちょっと初心に返って、再度学問の全体像をおさらいしたくなりました。すると、ウィキペディアにあるある!いろいと調べている内に以下のように自分なり総括しておきたいと思います。

世の中における学問は、大きく分けて自然科学、社会科学、人文科学の 3 分野が一般的な分類[*1]のようです。「科学」という言葉にちょっと違和感がありますが、一般的には、「科学」が最上位の言葉のようですから、「科学」という言葉を採用することにします。ぞれぞれの科学は、以下のように説明できます。

自然科学:Natural Science
科学的方法により一般的な法則を導き出すことで自然の成り立ちやあり方を理解し、説明・記述しようとする学問

自然科学は、物理学、化学、生物学、地球科学、天文学、数学等を含みます。

社会科学:
法や国家、政治、経済などの社会的諸事象を科学的方法による観察・分析・考察を基にして、客観的法則性を把握し、各分野ごとの系統的認識を作り上げた学問

社会科学は、経済学、法学、政治学、社会学、経営学を含みます。

人文科学:Humanities
広義には自然学が学問的対象とする自然 (nature) に対して、人間・人為の所産 (arts) を研究対象とする学問であり、またそれを可能にする人間本性(human nature)を研究する学問

人文科学は、哲学、芸術学、美学、心理学、教育学、考古学、民俗学、文化人類学、文学、言語学、宗教学、神学、歴史学(経済史、法制史、政治史等は社会科学に含まれる)、地理学(自然地理学は自然科学に、また経済地理学は社会科学に含めることもある)を含みます。

こうして整理すると、今まで曖昧だった学問の世界の見方が変わってきますね!自己満足の世界ですが、とってもすっきりしました・・・

脚注 [*1]
ウィキペディア「人文科学」の項より抜粋。学問を自然科学と人文科学に二分する分類法もあるようで、その場合、人文科学に社会科学が含まれる。



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