XserverXserverSupportDomainDomainSupportMany-KingMany-King Support

カテゴリー:「戯言:スポーツ」に関するアーカイブ

戯言の中で、スポーツに特化した投稿記事。

お家芸!?のゾーンディフェンスで勝利!日本男子バスケ

「「SLAM DUNK」とは関係ない桜木選手に注目!」という投稿記事を公開しました。そこで、桜木選手のプレーを見たいので、TV チャンネルをいじっていると・・・「この後、日本対レバノン戦」といったメッセージが画面に現れ、な~んにも音声が出ていないチャンネルを発見。暫く、そのチャンネルを放置していると・・・日本の練習風景と共に放送が始まりました!ケーブル TV を導入していて良かった!

スターティングメンバーの発表。あれっ!?桜木選手がベンチスタート!?何これ??

1Q の途中から桜木選手が登場しましたが・・・う~ん・・・素晴らしい身体能力とジャンプ力。やはり本場アメリカでバスケットをやってきただけあって、そのセンスは日本人には無いものを持っているのですが・・・でもちょっと期待外れ!派手さは無く、結構地味なプレーを積み重ねていました。そういう意味では、日本チームにはあっているのかもしれません。

それにしても、試合は終始レバノン優勢。1Q、2Q と常にリードを奪われていました。3Q で一旦この試合最大の 12 ポイントのリードを許しました。

「やっぱり、日本だな~32 年間もオリンピックにいっていないし・・・だいたいハーフコートとはいえ、マン・ツー・マンディフェンスでは通用しないだろうな~」

ところがです!映像を観ていると・・・2-3 のゾーンディフェンスに変更されている!高さで勝負できない日本のようなチームは、やっぱりゾーンディフェンスでしょ!ゾーンディフェンスの前 2 人!柏木真介選手と五十嵐圭選手!!これが本当に速い。バスケット選手としては、180cm の身長は、本当に小さいのですが、そのスピードは、素晴らしいの一言でした。オフェンスというよりは、ディフェンスでの速さが目立った感じがしました。12 点差を 8 点差として 3Q を終了します。

迎えた 4Q は、継続してゾーンディフェンス!前 2 人が徹底してプレッシャーをかける!フォワードへパスが出るところを後ろからカットして速攻へ。徐々に点差が詰まるというよりは、一気に逆転!結果、レバノンに勝利!

バスケットボールで久し振りに興奮しました!日本は以前、「忍者ディフェンス」と称して、ゾーンディフェンスを主体に変幻自在のディフェンスで世界選手権 3 位という快挙を達成したことがありました(日本女子ですけど・・・)。NBA 人気でマン・ツー・マンディフェンスしかやらない!?日本のやり方にちょっと失望しかけていたので、今日のゾーンディフェンスは興奮しました。何といっても NBA では、ゾーンディフェンスは禁止されているわけですから、ゾーンディフェンスを研究しているチームはないのでは!?

日本男子バスケ、北京オリンピックが見えてきた!?

追記:2007-07-30
それにしても、結果に関しての公式レポート、おっそいですね、公開されるの!「日本vsレバノン ゲームレポート」がやっと公開されました。レポートには、ゾーンディフェンスの様子を下記のように報道しています。

迎えた第4ピリオド、日本は柏木、五十嵐のスピードを活かし、速い展開に持ち込みます。守ってはゾーンディフェンスが功を奏し、インターセプトを連発!!!リズムをつかんだ日本は、10竹内がダンクシュートを炸裂させれば、川村が3Pシュートを決め、残り 3 分に 67-65 と逆転に成功!!その後も執拗なディフェンスで相手のミスを誘っては得点に結び付け、77-67 と勝利!!

どうもシュートの一節が目立っているけど・・・やっぱり、柏木・五十嵐の速さの勝利だと思うんですけど。

「SLAM DUNK」とは関係ない桜木選手に注目!

AFC アジアカップ 2007 では、日本が韓国に延長戦では結果が出ず、結局は PK で日本が韓国に敗退・・・そうです、これってサッカーの話です。これで、日本はアジアカップ 4 位。過去 2 年間は優勝していて、3 年連続の優勝を逃してしまったことになります。

って、私にとってはこんなことはどうでもいいんです!

もう一つのアジアカップが開催されている!それは・・・「第 24 回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会 兼 2008 年北京オリンピックアジア地区予選」というやつで、日本で開催されているんです!(バスケットボールファン以外は誰も知らないかも・・・)

この大会、実は日本にとって大きな期待がかかっています!それは・・・桜木ジェイアール選手の参戦!この桜木選手、「アイシンの強力助っ人外国人選手、JR・ヘンダーソンの帰化申請が7月2日に認められ、日本人として北京五輪予選に参戦することになった」ことから、北京オリンピックへの切符を掴むのでは、と大きな期待を持たせてくれています。

桜木選手に関しては、「S-move::桜木ジェイアール選手がもたらすもの バスケ」を参照して頂きたいのですが、ちょっとだけその記事を引用すると・・・

ちなみに名の“ジェイアール”は、愛着があるし、日本でも皆そう呼ぶので迷いなく決めたという。姓の“桜木”の方は、どうしても漫画「SLAM DUNK」を連想してしまうが、ジェイアール選手は申請するまでこの漫画のことは知らなかったとのこと。「桜の木は日本の人にとって希望と明るさの象徴。自分もそういう風に受け入れてもらいたいから」という理由だそうだ。

なるほどね!どうやらバスケットファンなら誰でも知っている「桜木花道」とはまったく関係が無さそうですが。

ところで、日本の初戦はというと、「第 24 回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会」の公式ページのニュース「アラブ首長国連邦 vs 日本」によれば:

日本の初戦の相手はアラブ首長国連邦。高さで勝る日本が序盤から圧倒して危なげない試合運びを見せ大勝しました。今大会直前に帰化が認められ、日本代表のユニフォームを着た #14 桜木ジェイアールも初めての公式戦出場で存在感を示すなど、幸先の良いスタート切りました。

いったい何年ぶりになるんでしょう。それにしても頑張って北京へいって欲しいな~

長所を伸ばす教育:オシムがまだ語っていないこと

最近、特に興味があるのが、サッカー日本代表監督であるイビチャ・オシム監督。個人的には、サッカーに特に興味あるわけではないのですが、このオシム監督にはかなり興味があります。恵まれなかった時代を乗り越えて、サッカーでは名将と言われるまでになっている人。旧ユーゴスラビアという特殊事情をバックグラウンドにして、所謂ハングリー精神の塊、と考えられる人が、なぜ日本のサッカー界へやってきたのか・・・そして、「日本人による日本らしいサッカー」を提唱していると聞いて、ますます興味が湧いてきました。

オシムがまだ語っていないことオシムを簡単に知るには・・・やっぱり手軽に読める新書が手っ取り早い!そこで、原島由美子著「オシムがまだ語っていないこと」(朝日新書:2007年06月)を購入、早速読破しました。内容は・・・「まだ語っていないこと」というタイトルに惹かれたのですが、どうも内容的には既に語ったものばかりのような印象でちょっと物足りない感じがしますが、それは置いておいて・・・

オシムが語っている日本の教育に関する一節があります。

日本では一般的に、生徒の長所を伸ばすより、弱点を修正する方に重点を置いて指導しがちではないか。その結果、長所が伸びずに終わることもある。それは問題だ。(p.42)

以前、「日米教育論」という投稿記事を公開しました。やっぱりオシム監督も同様に、長所にもっと着目せよ、弱点修正ばかりに時間を掛けるな、ということなのでしょう。

私は、正にこうしたやり方に変更しなければ、日本のスポーツの発展は無い様な気がしているのですが・・・

古武術に再注目:ナンバ走り

毎週木曜日の深夜(ということは金曜日になりますが・・・)、テレビ朝日系列で、「ナンだ!?」という番組が放映されているのをご存知でしょうか。個人的に毎週できるだけ見るようにしている番組の一つです。

ナンバ走り本日は、武術研究者の甲野善紀氏による「古武術」を特集していました。甲野氏は、元読売巨人軍の桑田投手を蘇らせたことで有名ですが、私は、古武術に注目したのは、ある一冊の新書で、矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎著「ナンバ走り」(光文社新書:2003年11月)に出会ったときでした。東京都にある私立桐朋高校という進学高校が、毎日2時間程度の練習でインターハイに出場するまでに成長したのには、古武術を応用したからだ、というのが最初のきっかけでした。

新書の内容は、写真が多用してあり、一見解りやすいようではありましたが、解説と写真を一致させることが私には難しく、結局は途中で断念してしまったのですが。ただ、本日の番組中に解説していた「抜き」の原理は、映像も手伝ってとても良く解って、改めて古武術に興味を持ちました。

甲野氏は、「イノベーティブワン::古武術研究とは、身体観を取り戻す革命」において、以下のように述べています。

私の身体運用法は、これまでの常識とは異なり、身体を同時並列的に動かすことで一箇所にかかる負担を軽減しようという考え方でもありますので、見て簡単にマネできるものでもありませんし、ましてや違う分野に応用しようと思ったら、よほど強い興味と意欲をもっていなければ難しいかもしれません。

単純に新書を読んだところで理解できない、というのが本音のところでしょうか。ただ、これまでのアスリートで当たり前だった「力を入れる」という概念は、どうやら違っていると言うことは理解できそうです。また、バスケットボールでは知らない人はいないマイケル・ジョーダンは、どんなシュートを打つときにでも、ベロを出して力を抜くことをしているし、プロゴルファーのタイガー・ウッズもショットの瞬間にベロを出していることは有名です。

つまり、力を入れるのではなく、力を抜くことによってトップアスリートに上り詰めているということは、古武術を研究するには充分な理由のような気がします。

「初動負荷理論」ってか!

イチローがメジャーリーグのオールスター戦で、MVP を獲得しましたね!3 打数 3 安打 2 打点。更に史上初のランニングホームラン!素晴らしいですね~

さてさて、このイチロー選手、個人的には、打撃が素晴らしいことより、藻類が素晴らしいことに注目しています。ってちょっと大袈裟ですが。イチロー選手といえば、いろいろな理論を自分で適用して、常に向上しているというのは、既に周知の事実ですよね。特に興味があるのが、小山裕史(こやまやすし)氏が提唱する「初動負荷理論」というやつ。小山氏は、主催している「株式会社ワールドウィングエンタープライズ」の代表取締役ですが、そのウェブページに定義が掲載されています。

反射の起こるポジションへの身体変化及び、それに伴う重心位置変化等を利用し、主働筋の「弛緩―伸張―短縮」の一連動作を促進させると共に、その拮抗筋ならびに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動

特に共感が持てそうなのは、「重心位置変化」という一説。私は、個人的には、体の重心を意識しないと運動能力は向上しないし、故障が多くなると信じているから・・・今回のイチロー選手の活躍で、ちょっと真剣に勉強してみようかなと考えています。

Page 19 of 21« First...«1718192021»