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「裁量労働制」って知っている!?

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私が所属している会社では、ほとんどのコンサルタントに「裁量労働制」が適用されています。この「裁量労働制」ってどれ位世間では浸透しているのでしょうか!?

裁量労働制とは、簡単に言ってしまうと、「労働時間の制約を受けず、業績に応じて給与が算定され支払われる形態の労働形態をとる職種に対して適用される制度のこと。労働時間と業績が必ずしも連動しない職種においてこの制度が適用される」ということ。

つまり、出勤、退社時間や勤務時間などが規定されず、所謂「業務の成果」で給与が決まる制度なんです。コンサルタントの他にも、以下のような職種の方々にも適用される!

  • 新製品若しくは新技術の研究開発又は人文科学若しくは自然科学に関する研究の業務
  • 情報処理システムの分析・設計等の業務
  • 記事の取材や編集を行う業務
  • 公認会計士、弁護士、建築士など
  • デザイナー
  • 経営企画担当
  • ゲームソフトウェアの開発
  • プロデューサー、ディレクター
  • 金融商品の開発

私が所属する会社では、一日の基準労働時間は、7.75 時間。1 ヶ月の労働日数は 20 日間として、月 155 時間が基準労働時間です。しかし、極端な話ですが、この「裁量労働制」を適用されている人は、1 日 2 時間労働で、月 40 時間労働でも会社から文句を言われることは無い!はず・・・

しかし会社というところは、基準労働時間を越えていないと嫌らしい!

雇用者(会社側)に、法律で「実労働時間の記録および管理」が義務づけられたので、全ての従業員は時間管理表なるものを提出しますが、労働時間が基準値を上回っているのか下回っているのかを「源重に」チェックして、「下回っている」従業員への指導を徹底している・・・なんていうのは、ナンセンスなんです!

何度も上記を主張してきましたが、労働時間を基準労働時間に集約して管理するのは、もうやめましょうよ!裁量労働制なんですから!もっと成果を計量して下さいよ。



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