- Cha’s Bar 2.0 - http://www.nakui.biz -

深堀圭一郎プロは無謀だったか!?ブリヂストンオープンゴルフトーナメント

Posted By Cha On 2007年10月22日 @ 9:13 am In 戯言:スポーツ | 6 Comments

高校生でプロトーナメントに参戦している石川遼選手。甘いマスク!?と今時珍しい清々しい性格が人気を呼んでいるのだと思うのですが・・・

ちょっと疲れてきた石川選手に対する報道を横目に、昨日の[1] 「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 最終日」は、久し振りに見入ってしまいました!トーナメントリーダーの[2] 深堀圭一郎プロ。トーナメントリーダーとして迎えた最終ホールパー 5。ティーショットは、フェアウェイ。残りはどれ位あったのかは記憶にありませんが、「2 打目は安全に刻むかな!?」と思っていたのですが・・・

何と 2 オンを狙っての豪快なショット!結果としては、池に打ち込んでしまったわけですが、この 1 打は本当に素晴らしいプロの決断だったと私は思ったんですよね。1 打に数千万円の賞金が掛ったショット。安全に刻んで3 オンを確実にしていれば、ひょっとしたらバーディーをとって優勝だったかも。しかし、そうした安全策を選択する事無く、プロにしかできないであろう 2 オン狙い。やっぱり、これがプロなんだと思うわけです。

結果は、池からのショットがまたも池に・・・スパイクシューズをはいたまま僅かに顔を出しているボールを打ち込んだ結果でしたが、こうした姿もカッコイイ。トーナメントリーダーで迎えた最終ホールで 2 オンを狙いにいったのは無謀だったのでしょうか!?私は、感動しました!攻めるゴルフ。これぞプロ、といった痛快な一打だったと思うのですが。

更に後続の組できた[3] 片山晋呉プロ。片山選手も 2 オン狙い。大きく左にそれた第 2 打を素晴らしいリカバリーで 3 オンに成功。長い長いバーディーパットを決めてグリーン上で大きく吠える。どういった心境で 2 オンを狙ったのか。片山選手の身持ちをはかり知ることはできませんが。何もそこまで攻める必要はなかった、賞金のためには!?それでもプロだった!!!

なんか久し振りに「究極の攻めるゴルフ」を見た思いです。しかも究極の 2 オン狙い!素晴らしい試合だった・・・人気低迷と言われる男子プロツアーですが、まだまだ見所満載。石川選手も良いですが、こうした究極のプレーも是非報道して欲しいものですね!


Article printed from Cha’s Bar 2.0: http://www.nakui.biz

URL to article: http://www.nakui.biz/index.php/2007/10/22/223

URLs in this post:
[1] 「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 最終日」: http://www.golfdigest.co.jp/news/jgt/2007/70_4.asp
[2] 深堀圭一郎プロ: http://www.golfdigest.co.jp/news/pro_profile/jgt/k_fukabori.asp
[3] 片山晋呉プロ: http://www.golfdigest.co.jp/news/pro_profile/jgt/s_katayama.asp

Copyright © 2006-2008 Cha's Bar 2.0. All rights reserved.