- Cha’s Bar 2.0 - http://www.nakui.biz -

認知科学の「認知」と「知覚」の意味

Posted By Cha On 2007年07月05日 @ 11:51 am In 認知科学 | No Comments

認知科学や心理学の書籍を読んでいると、当然のように扱われているのが、「認知」という言葉。ところが、この認知という言葉の意味が良く解りません。そこで、[1] 「認知」をウィキペディアで確認してみると、以下のような説明がありました。

心理学・言語学・脳科学・認知科学・情報科学などにおける認知とは、人間などが外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のことをいう。

上記の説明で、「知覚」するということの意味がしっくりきません。日常生活で利用する言葉ではありませんから。そこで、[2] 「知覚」をウィキペディアで確認してみると・・・

知覚(ちかく)とは、動物が外界からの刺激を感じ取り、意味づけすることである。 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、体性感覚、平衡感覚などの感覚情報をもとに、「熱い」「重い」「固い」などという自覚的な体験として再構成する処理であると言える。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、体性感覚、平衡感覚などの感覚情報をもとにして、さらに「これは PC である」などと解釈する処理などが認知である、ということが言えますね!


Article printed from Cha’s Bar 2.0: http://www.nakui.biz

URL to article: http://www.nakui.biz/index.php/2007/07/05/74

URLs in this post:
[1] 「認知」をウィキペディア: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5
[2] 「知覚」をウィキペディア: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E8%A6%9A

Copyright © 2006-2008 Cha's Bar 2.0. All rights reserved.